tokyo-pull up-barの日記

フランスでの生活で気づいたことを書いていくブログです。

働き方改革の記事が企業の宣伝になっている。

日経新聞の働き方の記事を見ていると、どれも有名な企業で、何か、働き方改革を通じて「うちってこんなに時代に合う働き方を提案してますよ」という宣伝をしているようにしか見えない。そして、それはまだ世界と比べると、時代にあったものにはなっていない。

 

たぶんどの記事も、フランス人には響かないだろうな。むしろ、なぜこんなことを記事にしているか理解できないだろう。「早く帰りましょう」と社内でアナウンスが流れたり、パソコン画面にメッセージが表示されたり、その辺の仕組みには笑うかも。勤務インターバル間制度も、なんだそれというところだろう。ハーフタイムを決められるのはスポーツだけで十分だと。

 

フランスは夏休みに突入した。会社のチームのメンバーは半分しか出社してない。社内でメール送ると、次の出社が3週間先だと自動返信が来る。大きなスーツケースとともに出社する人もいて、このままバカンス突入と分かる。1ヶ月弱見てない同僚がいるが、辞めたわけではないらしい。

 

日本人がもっと人間らしく楽しく働ける日本にしたい。