tokyo-pull up-barの日記

フランスでの生活で気づいたことを書いていくブログです。

3D採寸でオーダースーツ

フランスを中心に展開しているというAtelier.NAでスーツをオーダーしてみた。ついでにワイシャツも。

 

3Dでサイズを測定してくれるという点に惹かれた。1秒間に200箇所の採寸をしてくれるらしい。測定用の箱に入って、パンツ一丁になって光を1秒浴びたら採寸終了。画期的。PCの画面上に、サーモグラフィのような画像で自分の身体が映っていた。なるほど、街で行き交うフランス人と随分と異なる体型をしていることは分かった。

 

色々疑問点も。

 

  • 3D採寸はスーツのパンツとワイシャツ作成用らしい。

スーツのジャケットこそ、その3Dとやらで完璧なサイジングするものだと思っていた。

 

  • ジャケットは店員さんが調整。

フルオーダーではないので、自分の身体に近い型から、細部を調整していくスタイル。ここは非常にアナログ。店員さん曰く、腕を組んだ時の張り具合とか、動きやすさに関する意見が色々あるだろうと。しかし、それは、ワイシャツやパンツにも言えるんではないかなと。

 

  • ワイシャツとパンツは3D以外に細かい意見交換なし。(カラー・ボタン・ポケットなどの仕様は当然3Dの前に選択済)

サイズがピッタリ=かっこいい、ではないからなあ。パンツの長さの好みとかどうなったのかしら。また、200箇所データを取って、何をピッタリとしているのか、その定義が気になる。3Dデータを基に、最もバランスよく見えるスタイルまで提案してくれていたら脅威だけど、それはなさそうだな。今回は任せてみる。

 

出来上がりが楽しみ。次回はフランス語でスーツの話しようと店員さんに言われてしまった。スーツやワイシャツの部位をフランス語で言えるようになろ。