tokyo-pull up-barの日記

フランスでの生活で気づいたことを書いていくブログです。

語学学習で目指すところ

語学には終わりがないので、学ぶ目的を常に意識しないといけない。

今時点で考えると不可能なくらい高い目標だけど、人生にはそういう目標が必要とエディ・ジョーンズも言っていた。(具体的な数値を以って表せないといけないらしいが、語学の目標をどう数値化するか。テストの点数ってのも今さらしょぼい。TOEICに踊らされた日本のビジネスマンの英語学習みたいで。)

 

①同僚の会話が理解できるようになる。

ほぼ全員ネイティブだし、専門用語も含まれるので、話されている内容の傾向を把握する必要がある。仕事内容の理解の深さに直結することなので(英語でコミュニケーションを取る場合、相手も非ネイティブなので、言いたいことと言えることに差が出る)、仕事内容が分からない場合に、ネイティブ言語での噛み砕いた説明を少しでも理解できるようにしたい。

 

②ソムリエと会話できるようになる。

完全に趣味の世界。ワインも全く詳しくないが、これはフランス語で書かれたワイン事典を購入したので、その本で勉強中。YouTubeでソムリエの動画を見ながら、こんな感じなんだと頷いている状態。田崎真也先生かっこいい。知りたいことだと知らない言語でも読んでいて(眺めていて)疲れない。人前で、母国語でない言葉で、人を楽しませるために、表現者でいる、という仕事には、何となく自分が好きな要素が複数含まれていると感じている。

 

③メールもフランス語で打つ。

英語を学ぶときにやった方法が使えそう。ネイティブとのやり取りをストックして場合分けして自分で使い分ける。最初は、表現に濃淡が出るけど、段々何となく使える文面になる。発音がない分、楽に習得できる。自分が普段使う範囲の書き言葉なんて限られている。言葉は単なるツールで記号か、と一瞬思う。

 

④会議で突然フランス語で話し始める。

ただ皆を驚かせたいだけ。でも一番したいのはこれ。人を驚かせるためにどれだけ努力が必要なんだという。